【プチデモフェスvol.2】
「りんごとデモクラシー」

【プチデモフェスvol.2】「りんごとデモクラシー」

こんにちは!

「りんごとデモクラシー」

のイベントをご覧いただきありがとうございます。

デモクラシーフェスティバルジャパン【プチデモフェスvol.2】では、

佐伯美華さんを迎えて、「りんごの棚」の活動の本質を話し合う場にしたいと思います。

知っていますか?「りんごの棚」とは…。

「りんごの棚」 は、印刷物を読めない障害がある人々のための図書館サービスです。

「りんごの棚」 という名称は、ロンドンの「障害児図書館」で、言語障害のある子どもたちを支援するために作られたおもちゃのりんごに由来しています。

このロンドンの「障害児図書館」の活動に刺激を受けたスウェーデン・ヘルネーサンド市の図書館が、 「りんご図書館」 を設け、数年後、ヴェストラ・イェータランド県が、どの図書館でも取り入れられるように、これよりも規模を小さくした 「りんごの棚」 を考案しました。

日本でも、取り組みが始まっています。

ところが、当事者をはじめ、現場の先生、親御さんも知らない、という現状があります。



「りんごの棚」の活動の本質とは?

本に限らず、どんなことでも、OK!

・なぜりんご?

・「したいのに、できないこと」は?

・制限を感じることは?

テーマに関わらず、その場に応じて、一人一人が感じたことを話し合いましょう。


デンマークの図書館は、地域密着型。

オーフスの図書館Dokk1では、産婦人科と提携して、赤ちゃんが生まれるたびに大きな鐘が鳴り、みんなでお祝いします!

日本の図書館にも、個性が出てきました。

市川沙央さんが「ハンチバッグ」で芥川賞を受賞されたことをきっかけに

「読みたい本が読めない」という大きな問題が明るみになりました。

広まりつつある活動の「りんごの棚」が、知る人ぞ知るものではなく、

どの図書館でも目にすることができるようになる日が早まりますように、

また、本だけでなく、

望む人には、望むだけのたくさんの優しい扉が開かれていく世界になるように、

みんなで話し合ってみませんか?

≪タイムスケジュール≫

20:00 自己紹介(デモクラシーフェスティバルジャパン2023実行委員会の説明)

20:10 りんごの棚とは?佐伯美華さんを迎えて

20:40 シェアタイム①20分

21:00 シェアタイム②20分

21:20 まとめ ご感想

21:30 フリータイム

22:00 次回のお知らせ

【佐伯 美華さんご紹介】

横浜の公立小学校で学校・地域コーディネーター。
アクセシブルな本を知り、1人でも多くの人に「りんごの棚」を知ってもらいたく活動中。

デンマークとの関わりは、ノーフュンスホイスコーレ(2020年秋ターム卒業)
※ホイスコーレとは、大人のための人生の学校、フォルケホイスコーレのこと
詳細はIFASのWEBサイトへ
https://www.ifas-japan.com/folke/

学校・地域コーディネーターとしてキャリア教育の充実を図る
佐伯 美華さん
https://www.townnews.co.jp/0117/2018/02/15/419600.html

超福祉の学校 チームメンバー
https://peopledesign.or.jp/school/activity/242/

りんごプロジェクト 図書館から始まるインクルージブ社会
https://peraichi.com/landing_pages/view/ringoprogectbook/

【参考】

「りんごの棚」物語
特別なニーズのある子供たちを公共図書館サービスの対象とするための一手段
https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/ifla/jenny_nilsson/appelhyllan.html

Välkommen till Äppelhyllan
https://www.barnensbibliotek.se/boktips/appelhyllan

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